超個人的漫画批評

Hello Manga Lovers all over the world, 漫画と共に歩んできた三十数年。 漫画喫茶に20代の全てを注ぎ込み、漫画こそが最高の娯楽だと信じてきた。 少年少女青年、昭和平成、時代もジャンルも問わずに読み続けてきた。 自身を形成しているのは漫画と言っても過言ではない。 そんな人生に少し後悔もあるが、、、此の先に在る奇跡を目指し、超個人的漫画批評、はじめよう、、 さぁ 、行こうか。

思い、思われ、ふり、ふられ

思い、思われ、ふり、ふられ

 

作者   咲坂伊緒

 

別冊マーガレット 既刊7巻

 

 

思い、思われ、ふり、ふられ 1 (マーガレットコミックス)

思い、思われ、ふり、ふられ 1 (マーガレットコミックス)

 

映画化する時は忠実にお願いします

 

   なぜ、こんなにも、のめり込んでいってしまうのかがわからない! オサーンのオレが!

2000年代での恋愛少女漫画ではヒットを飛ばしている咲坂伊緒先生。私は『ストロボエッジ』『アオハライド』しか読んではいませんが。その他多数、短編などもあるみたいです。そしてまたヤバイ作品が出てしまった。

 

人見知りが激しく、他人と話すのが苦手で、自分に自信が持てない市原由奈は、高校進学を機に引っ越す親友を見送りに行った際、子供の頃に読んだ絵本に出てきた王子様そっくりの男子を見かける。同じく離れ離れになる友達を見送りに来ていた山本朱里とひょんな事で知り合い、朱里が同じマンションに引っ越してきた同級生だと分かる。

少女漫画の恋愛に憧れ、夢見がちで消極的な由奈と、明るく積極的で現実的な恋愛を楽しむ朱里、2人は正反対の性質だが、不思議と親しくなっていく。由奈が気になっていた「王子様」が朱里の弟・理央であることが判明、恋愛未経験の由奈は理央への気持ちは恋ではないと思っていたが、次第に自分が理央を好きになったことに気が付く。朱里は姉の目から見て、由奈には理央を薦められないと伝えるが、由奈の人生初の恋を応援しようと決心する。朱里は、由奈が唯一親しく話せる幼なじみ・乾和臣のストレートな言動にドキドキさせられる。4人の青春が始まる。

咲坂先生の恋愛漫画、題材通りほぼ恋愛なんですよね。キャラの生い立ちそして未来。単純に分かりやすい。そこが魅力的な部分ですね。前作と比べながら読んでしまいがちになるんですけど、全然ちゃいますね。こんな簡単な設定そこら中にあるじゃないですか!なのに何故!

毎回上手い事スレ違い、なんでこんなしょっちゅうあるスレ違いに何故!咲坂ワールドから抜け出せなくなってしまっているではないか!

私もうオサーンなのにwwwうぅ

何故このような漫画を青春時代に読んでいなかったのだろうか。

乾くんの隠してある気持ちの部分が...、我妻くんもいいヤツすぎ!メインの女の子最高っしょ!次巻が楽しみすぎるwww次語る時はガッツリ中身イジッてきましょ。

 

ここから趣向かえます。よくある主役の女の子はまぁ目立たない、絵的には可愛いのに作中では普通もしくは普通以下設定的な。そして後に相手役、その周りからも魅力的になってしまい、取り合い。うーんwww分からない事もないのだが、ではメインの男子、95パーぐらいでマッシュ、ミディアム、エアリー。そこには女性の理想があるはずなのにリアルな世界では短髪がいいなどといった矛盾が生まれている。最先端を行くメディアに出て来るヤツらはどうだろう。大抵先程挙げた髪型であろう。私的に恋愛漫画なので別にいいのだがそー言った別の部分を脳からチェックするように言われているのである。例えば野球少年の漫画の場合、ボーズじゃない時点で脳が勝手に定時制高校の設定にすり替えてしまうのだ!伝説的漫画タ◯チ!すみません、だいぶズレが生じたようだ。

 

最後に漫画に出てくる少年少女は大人が作り上げたものなので大人なんですwwwねっ超個人的批評でしょ!

 

 

ストロボ・エッジ 1 (マーガレットコミックス)

ストロボ・エッジ 1 (マーガレットコミックス)

 

 

 

アオハライド 1 (マーガレットコミックス)

アオハライド 1 (マーガレットコミックス)