干物妹!うまるちゃん (88点)
干物妹!うまるちゃん (88点)
作者 サンカクヘッド
週刊ヤングジャンプ 全12巻
カワイイを目の当たりにしたいのであればコレを 読めっ‼︎カーーーッ
去年10月、2年振りにアニメ第2期公開!声優陣も豪華!
世の中に妹の存在の意義を改めて認めさせた究極の妹漫画!‼︎
名門高校、荒矢田(あらやだ)高校(学校名はヤンキー漫画にありそなw)に通っている容姿端麗かつ文武両道で評判の女子高生。さらに万物問わずに好かれている。
だがその実態は、家に帰ると二頭身キャラに変化し、ハムスターのフード?を被り外での姿とは全く異なる。恐ろしいくらいにダラシなく、ゴロゴロとジャンクフード、コーラ、ゲームを愛し、
兄、タイヘイに怒られる事はしばしばwww読者からしたカワイイので何の問題も無い。見た目が変わると他の人たちからもうまる当人とは分からないらしく、タイヘイとアレックス(橘シルフィンフォードの兄)と叶の妹のヒカリちゃん以外の人達には、家での姿は秘密になっているみたいで、外では美妹(びもうと)を装っているので、色々な人物になりきっているのである。同級生の切絵ちゃんに家うまるを見られた時にはうまるの妹「こまる」と嘘をつくw。タイヘイの同僚、ぼんば(切絵の兄)には「タヌキチ」と呼ばれている。
天才的ゲーマー(ゲームセンター荒らし)としては「UMR」を名乗っている。
このようなほわんとスローな日常を描いた漫画は結構好きなので終始面白い。2頭身キャラになった時は割りかし萌える。可愛さがありすぎて何かモゾモゾとするような感じがあるから気をつけろ!ww ストーリー性もあり、けれど読者が考えているようにはならなかったみたいで(私も)、伏線、回収は?どうなった?終わってしまったww すぐにスピンオフ?「うまるちゃんG」が連載していたらしい、まだ読んではいないのでとても楽しみです。
擬音も特徴があり擬音といえば!ジョジョの作者 荒木飛呂彦氏だが、うまるちゃんの擬音も中々。アメトーーク!かなんかで特番組んでも楽しめそうだ。特殊な擬音が「うまるーん」がとてもいい感じを醸し出す。
(世の女性達はマネをしたら良いのではないかと筆者は言う...) キャラによって擬音が異なるのも必見である。読み終えたらつい口ずさんでいるはずだ....シュバフィーン‼︎
食事の描写も秀逸だ!現在〇〇飯系の漫画が増えてきたがそれでもうまるちゃんは群を抜いていると言えよう。なぜこんな事を言ってしまうかとそれは、キャラクター、作画、情景、ワード、それらが一体となっている!それが伝わる。そう...それだ!私的に「おぼっちゃまくん」(小林よしのり作)と一、二を争う。
(まさか...カルビでご飯を巻くとはコチラの常識をいとも簡単に覆される...)(大抵の女子は脂肪分、油分を分解のためにウーロン茶を備えているようだがそんな事は御構いなしといったところか...しかしコーラの炭酸で油分を相殺するという斬新な食事法。近代食事法に新旋風を巻き起こした。もう最高しかない...)
浜松にてうな重を食べるシーンを見てしまったら、夏を待たずにしてうな重を食しに足を運ぶ事は言うまでもなく、逆に抗おうとしても遺伝子レベルの話になってくるので無駄な結果になる事は見えている。
うなちゃーーん!今思えば終始寿司漫画の『将〇の寿司』を見ていても食べたいなとは一度もならなかったのは逆に不思議であると言えるのではないであろうか?
前述で想像していたストーリーの違い、この漫画に恋愛要素がありそうに見せといてそこは深く描かれていなかったのが心残りな部分で作中、ヒカリちゃんとゆーキャラが出た時、少しうまるの嫉妬が描かれていた為、読者達は期待してしまっていたのであるwww(お恥ずかしい)
ライバル出現と思われた所である。叶(ヒカリの姉)とタイヘイが出張に行った時のうまるの1コマ!一体どのような心境をえがいたかは伏線になって?もしくはこちらの想像に任せ?「うまるちゃんG」ではどうなっているのか!気になるー!とまぁあなたの本棚の隙間に是非うまるちゃんをwスピンオフ秋田妹!えびなちゃんも是非!ゴリ押しです。びぐるーん。
サンカクヘッド他作品
学園黙示録ハイスクール オブ ザ ヘッド
ぽんてら
今後、記事にしていく作品
グラップラー刃牙 将太の寿司
きみがこころに棲みついた ヒストリエ
ライスショルダー