超個人的漫画批評

Hello Manga Lovers all over the world, 漫画と共に歩んできた三十数年。 漫画喫茶に20代の全てを注ぎ込み、漫画こそが最高の娯楽だと信じてきた。 少年少女青年、昭和平成、時代もジャンルも問わずに読み続けてきた。 自身を形成しているのは漫画と言っても過言ではない。 そんな人生に少し後悔もあるが、、、此の先に在る奇跡を目指し、超個人的漫画批評、はじめよう、、 さぁ 、行こうか。

トリコ (62点)

トリコ (62点)

島袋光年

週刊少年ジャンプ 全43巻

 

  いただきます。

  空前絶後のぉぉぉ変なグルメ漫画〜! 前作リーダー世紀末伝たけしは僕的にバラエティに富んで面白かったと言えます。けれどギャグマンガという点で少し離れると別にいいかなぁ(読まなくて)となっていました。しかしトリコはグルメバトルマンガとして確立、一点集中ストーリー重視、読み応えのある作品であると言える。しかし第1話ではハンターハンターと同じくDRAGON BALLをパクるとゆー前代未聞www
第1話で魚釣りをしているではないか!第1話で釣りをする。定義?まぁいい。
  グルメ四天王と称される主人公美食家トリコは自身のフルコースを完成させる為に旅をしている。強さも申し分ない。しかしながら必殺技に関しては子供受けでも狙ったのだろうかチープである。後々カッコいい技名に改変されるだろうと期待していたがピンと来ないまま終わりを迎えた。

 

他のキャラたちも同じことが言えよう。

   調理される猛獣のつよさを表す単位は捕獲レベルといい、(捕獲レベルの基準として、レベル1が猟銃を持つプロのハンターが10人がかりでやっと捕獲できる)DRAGON BALLでの戦闘力だ。読者からしたらパクリやんと言ってはいるものの、その数値が高いとテンション、期待値が上がってしまうのは言うまでもない。人間界での最高レベルが100でまと言ったもののあっさりグルメ界に入ったら数千レベルになっちゃったww バトル系漫画のインフレはしょうがないところでもある。読者からしたら只のキツめのモンスター、えっ食えるのみたいな感じだ。実際その忌々しい猛獣達がフルコースの肉料理、魚料理に記載されている。序盤に捕獲レベル6くらい?のガララワニがトリコのコースに入ったような気がしたが確実に物語後半で手に入れた物のほうがレベルも高いので良いはずなのだが。けれどそこはしっかりと考えられていたようで後に調理されているものが出てきた時にヤバっ美味そうなんて思うこともしばしばwww登場キャラのほとんどのフルコースが魅力的である!元料理人の筆者が言うので間違いはない。
  展開が早いのも魅力的だ、四天王もサクサクっと出てきて序盤に自身が一番好きなキャラ、ノッキングマスター次郎が出てこいつかなりのキーマンやろおもたらまぁその通りだったみたいw

 

(彼らの風貌、弱いはずが無い!)
  やはり43巻までとなるとキャラも多過ぎてキングダムに匹敵するくらい分からなくなってくる。猛獣は極度にデカイwww鼻息で骨にされた描写もあった。

   読者投稿型猛獣を起用しページの端部分に〇〇君投稿ありがとうと記載されておりキン肉マン、うしおととらを思い出した。このシステムは読者に取ってとても楽しいコンテンツであると思います。小学生が僕の猛獣採用されたとなったら歓喜に満ち溢れ将来に期待が持てるようになる事でしょうね。

 

(投稿された猛獣、この回の話はコイツとのバトルで終わった)

少年達の心を鷲掴みにする島袋光年さんのその配慮にとても感銘を受ける所でした。終始バトルが多く描かれた中で最終2話がかなり以外で言うならさっさと最終回でよかったんじゃとwwwそこで紹介されたフルコースは口にする機会があったら是が非でもと言えるほどの代物ですね。

 

(イキナリステーキいきたい.....)

(GODピータン見たい...)

   楽しそうな最終回ってスッキリして素晴らしいと思うこんな晴れた日でした。次はたけしですなwww