ブログ主はラーメン厨であるがどうするwww

本来、真。個人的ラーメン批評Gと名乗りたかったのですが、、、。気を取り直していきましょう。

最近思う無化学調味料ラーメンについて。
近年ラーメン業界では無化学調味料ラーメンが多く出店されています。健康に通じるものとして無添加、安い輸入物に頼らず国産の物で厳選されたものを使用しているなど、ラーメンに付加価値を付けるといった事で消費者へのラーメンに対する意識をより楽しんでもらえるようにと変貌を遂げて来ている。私の住んでいる周辺でも3店舗あります。私はラーメンが結構好きでして、お金の続く限りラーメン屋に通っていた時期があります。1日に昼、夜と2回行く事もしばしば。家でもスープに創味シャンタン、だしつゆ、味の素などを使い、ラーメンの麺以外を使用する際、麺を茹でる時に重曹を加え中華麺の様に変化するのでそれを利用する事があります。毎日カップ麺2食行っちゃってた事もある。それらを踏まえ1番好きな食べ物は焼肉と寿司であると言っておこう。結果カップラーメンはどん兵衛派になった。うどんやん。

私の好きなラーメンのジャンルは二郎系、二郎インスパイア、ヤサイニンニクアブラカラメは必須、其の後に続くのは中華蕎麦とみ田の様な濃厚魚介つけ麺、横浜家系ラーメン、と化学調味料満載なラーメンである。麺にもかん水、アンモニア臭全開の方が病み付き指数が上がっていく。味は濃いめ、スープは濃厚、それが基本であるので、まだ一般的な醤油ラーメンといったものでは100パーセント満足迄には達する事がない。とまぁ自身は化学調味料ナシでは考えられないという事になっちゃているのである。実際ジャンクフードなどを食事から抜くと逆にストレスがたまってくる。けれど、そうもいってられないのは、私もアラフォーである為そろそろ健康をしっかりと考えていかなければならないという事だ。そこで無化調と略されているラーメンの出番だ。
ラーメンなんかは数多く食している方が大半で、お気に入りの店もあるでしょうし。味覚に関しても自身が美味しいと感じるものを信じてやまないといえる。であるから「無化調ラーメンできたらしい。」行った奴がそれ程でもなかったと、味が無かった、やはり無化調じゃダメだな、と真っ向から否定する者もおり、それらが脳裏にイメージとして残り、行く機会を絶ってしまっている事となってしまった。

無化調ラーメンという風に言われているがnaturalで体に優しく、健康に害する事無くスープの最後まで味わっていただける物としての見方をしっかりとすればこの先にあるラーメン人生に一躍を担う事になるのではないか。特に女性達からの支持は多いのではないだろうか。私がナチュラルイメージとして捉えている長谷川潤さん、長谷川理恵さん、長谷部誠さんにも良いだろう。もちろん小さいお子様にも。

ではいつ行くの？

行ってきました。その県での食べログ１位獲得、その県のラーメン雑誌で表紙、更に初のラーメンウォーカーでも1位の座を獲得する有名店へ足を運んで参りました。初めて無化調をいただくには申し分のない店。そこへ行くに当たり、そのラーメン店に関わった方と一緒に行く事が出来、イロイロとお話を聞きながら食べる事になりました。元は中華料理店を営んでおりそこからラーメン専門にした事で今があると。店主はかなり年配の方で弟子とパートさんで店を回していました。平日のお昼時お客はチラホラと途切れることはない状態。ラーメンが来るまでの間に先にこだわりのチャーシューが別皿で用意され、(そのまま食べて頂いても良いですよ)と。
では早速、1枚は豚肩ロースのレアチャーシュー、うまい！舌に乗せた瞬間から脂が溶け出し旨みが口の中に広がっていくのが分かる。2枚目は豚モモのロースト、これも絶妙！なんとも言えない味わいである。食べている間に「他県のラーメン屋がうちにの店に習いに来るんだよ」「今回作ったカエシ(タレみたいなものです)は味見てないんだよ」と教えて頂いた。いよいよラーメンの到着だ。見た目は普通のラーメンにワンタンが2ケ見た目の印象は特に無く香りも感じなかった。人間を司る五感の感覚うち食事をより楽しめるように必要な視覚、嗅覚、味覚、早くも2感をヤラレた。では、ひと口、エッ、味覚もイッた。表現するなら焼肉屋でありそうな細いうどん、そうめん、にゅう麺？麺にかん水が入っていない！中華麺ではないのか?！かん水不使用も無化調の定義に入っていようとはっ！ならスープはどうだ！うっす〜....湯か！ほんのり味付いた湯か！ではチャーシューを投入したらどうだっ！！！！チャーシューの脂と旨味がスープに拡がり味に変革を起こしてくれることを期待しつつ！グゥゥゥッ！やはり対して変わらない！そんな事わからないほどバカではないのだけれど、ほんの少しだけ期待しても良いではないか！化学調味料を使ってはいないにしても乾物、シイタケ、貝柱、鶏ガラ、豚骨、魚貝類、旨味成分いくらでもあるではないか！「今回のカエシは味見てないんだよ」、見よーよ！高齢になると味覚が何%かは無くなるらしい。その上その味に慣れてしまい自身満々に味見をしてもズレが生じる為、しっかりと修正していかなければならない。しかし店が流行っているので、それが実力であり、味のブレなど当人にはもう関係ないのだろうと言ったところか。チャーシューなかったらマジ終わってたと。自分はイイ、一緒に来てくれた方が美味しいと言ってくれればここ迄来た甲斐があったなと思った矢先、パンチないねぇ〜。エッ！マジか！

無化調デビューは敢え無く終わった。

最後の一滴迄飲み干せる。このセリフはその有名店の店主から頂いた。

それ以降やはり無化調ラーメンにはどうも足が向かない。化学調味料は体に悪いのか？調べてからブログ書けってwww女の人でその手のラーメンに行った感想で、やさしい〜と言われる方もいる。美味いかどうか聞きたいのに...やさしい？

ボクはラーメンに行く時、やさしさは求めていない。只、美味いを求めに行く。

だから今日も向かう...意思とは別に体がそれを求めているから、、

だから唱えるヤサイニンニクアブラカラメサラニカラメマシで....と

あとがき

個人的批評ですので、その辺りを考慮して頂ければ幸いです。
味の感じ方はそれこそ人それぞれであり、今回の事でその部分を強く感じさせられる結果となった。ラーメンのジャンルは多く、店主の主張が器の中に集約されている事で更にラーメンの世界が広がって行く。ラーメンに終わりは無い。石神さんも言っていた、3回食べないと分からないと。そして、いずれ自分が美味いと感じる時が来ることを信じて。

スペシャルサンクス

無化調ラーメン店主、一緒に来てくれた70歳近いおんちゃん、やさしい〜と述べた女性

出典

真。個人的漫画書房
三暗刻貴文著

『ラーメン？らうめん？ベヒーモス？ビヒーモス！』より